ホームズのパスティーシュ

今日の蔵ちゃんはちょっとキモかったぞ。キモいからといって嫌いではない。あれは蔵ちゃん「らしい」からな。あ、キモいはもう死語かな(苦笑)

さてこの前買ったホームズのパスティーシュ、お知り合いのJOKERさんとこで見て読んでみたいと思ってた「シャーロック・ホームズと賢者の石」読み終わりました。中々面白かったです。短編集なんですが最初の話しとか面白い展開だったなぁ。他のも中々、時代は錯誤しましたが(笑)
ホームズは私の中でもかなり偉大な作品なので聖典(本物)以外あまり興味なしで、パスティーシュ(模倣作)に出てくるホームズなぞ本物じゃないよなぁ、というのが気持ち的にあるんですが最後の色んなパスティーシュ作品の紹介歴々を見ていたらいくつか知ってた(おい笑)
推理もの読まない人でもルパン(三世じゃないぞ)の原作者ルブランは知っているんじゃないかと思いますが、彼の書いた「ルパン対ホームズ」小さい時に何回か読んだのだけど私はこれ本物だと思ってました。まずルブランって所。ルパンとホームズは同じくらい名作だと思っていたので子供心にそう取っていたんだよな。でもここに出てくるホームズの性格や人柄は違うなぁと感じていたんですが。そこで気づけ自分(苦笑)
後はシュロック・ホームズとかも名前に記憶があったし・・それにしても物凄い数のパスティーシュが出ているんですねぇ。びっくり。ドイルの息子と共同でディクスン・カーも書いているらしい。これは読んでみたい。クィーンもパロで書いてるらしい。これも読みたい。ホームズ以外の人物が主役のスピンオフものとかもいいな。さて聖典派の私は一体何処へ(笑)
まぁ聖典が偉大だからこそ多くのパスティーシュが生まれるんですよね。