推理

もう読み終わってしまいました。島田荘司の「帝都衛星軌道」凄く面白かったです。なる程ね、「そこが自信作」たるものなのですね。この人政治家になってたらどんなだったろう。でも絶対ならないと思うけどね。一番縁遠そうだもんなぁ。逆になってたらコワさを感じるなUこの先生のを読むと作ったものより現実にあるものに対しての先生の意見が凄い。この人は頭がいいというか真直ぐに物事を見て考える人なんだろう。ホームズみたいな人だ。
推理ものはありえない様な謎だけれども、超現象ではない、必ず現実的にありえるものだからこそ推理出来るものであり、謎を解く事が出来る。そしてそれが納得がいき、ちゃんと説明の付いているものだからこそ面白いんだよね。それは事件せいのあるものだけではなく普通に目の前にあるものからしても考えられるもの。推理する事も面白いんだけど私はそれが解かれた時の方が衝撃は強いかな。だから好きなのかも推理ものって。よーするに殆ど当たらない(笑)