帝都物語

「加藤が来る!!」いきなり加藤が来るって言われても(笑)若い方は知らないかも知れませんが凄い昔「帝都物語」っていう日本映画がありまして当時話題だったんですよ。私くらいの人は多分皆知ってる様な映画です。ずっと気になっててやっと借りる気になりまして。さっき視終ったんですけどぶっちゃけ意味判りません(苦笑)時は明治から始るんですが平将門の怨念を呼び覚まして帝都(東京)を破壊しようっていうそんな話し。悪の権現は阿倍晴明を子孫とする加藤保憲(やすのり)どっからみても人間じゃねぇ。「お、お前は誰だっ!」「加藤保憲」どーよそれ。もう10年以上も前の映画なんでちゃっちいのは仕方ないんだがホントにツッコミ所満載。「人造人間」っうものが出て来るんだけどどー良く見てもゲーセンにあるアームレスリングの人形だぞ。しかもビジュアルは関西系のお釈迦様でさぁ(そして金ぴか笑)動かすのは鉄人28号みたいなコントローラーのバカでかいやつ。昭和2年だからそれでいいと思ってるのか制作者側。話しの流れで鬼が出て来て壊されちゃうんですけどまたそれがオカシイ。鬼は人間の集団催眠で見えるもんだからって人造人間使おうって事になったはずなのに幻想が物的破壊してる(笑)それにみんな術にかかると目がエクソシストだし。虫は吐くし。子供成長させる為に時代の流れが早いし。訳判らん。でも出てる役者さんは今でも判る方ばっかりですよ(多分)石田純一とか佐野史郎、秀じいに宍戸錠とか。いとうせいこうなんかも居ました。後、3代目水戸光圀西村晃とか。ちなみに西村さんはさっき言った日本初アームレスリング人形作った人(違うだろ)それから昼ドラなんかで出てる役者さんなども居ましたねぇ。名前は判りません。泣けたのは桂三枝か。凄いよ阿修羅と戦っちゃうから!!(笑)傘1本ぶっさして勝っちゃうんだもん凄いったらもう。でもこんなんばっかりじゃなくてちゃんと歴史になぞらえているんですよ。地下鉄を作る事とか。あの関東大震災だって実は加藤が起こしたんですよ!!!テストに出たらそう書きましょう(おい)この帝都物語、実は続きがあります(笑)明日あたり視るかな。