帝都大戦

「加藤!!」昨日に引き続いて帝都物語続編「帝都大戦」視ました。え〜加藤は完全に人間辞めてました(笑)空飛ぶわ、サイコキネシス使うわ、メイク凄いわ(笑)物語より更に気色悪く、よりアホらしくなってました。オカルトっうか「怪奇映画」ですな。昭和20年、大平洋戦争の時代なんですが日本のお偉いさんたら敵国の親玉を呪でやっつけようとしてるんですぜU坊さん役に丹波哲郎。似合い過ぎ(笑)今回はこの戦争で死んでしまった人々の悲しみや怒りが加藤という形になって現れたみたいなんですが両方に通じて謎なんですけどどーしてみんな加藤を知っているのか。「お前は誰だ」とか「何で加藤と言うんだ」というのがなくてみんなもう知ってて当たり前みたいな。説明がないんだよねUUいつから知ってるんだそしてドコで知ったんだってば。役者さんの方は前作より貧弱になってたかと(笑)主役は物語で加藤と平将門の子孫との間に生まれた(!)女性、ゆきこ。南果歩です。親は何時のまにか居ないんですが(ゆきこの)前作で死んでしまったのか?独り、看護婦の仕事をしながら生きているんですが仕事仲間に何と野沢直子がいる。これがまたスゲーんですよっ!!野沢直子は怜子という名前でゆきこの事慕っているんですね。東京は空襲がどんどん激しくなっていくから福島に疎開しないかという話しがあって悩むゆきこを一緒に行こうと誘うんです。「ねーゆきこさんも一緒に福島行きましょうよー」黙ってるゆきこに怜子が「ねぇゆきこさん、「接吻」って知ってる?私まだ
知らないのー!!だからまだ死にたくないもんっ!」野沢直子純情可憐乙女です。それから部屋の窓を開けて「あーっB51だぁ」ええ〜っ!!(笑)「怜子さん危ないわ」ってゆきこが注意するんだけど「大丈夫っ!病院は襲わないはずでしょ?!」と振り向いた瞬間チュドドド…「怜子さんっ!!」ドリフ並のコントですよ!しかも大真面目なんですよ!!!!これはホントにびっくりしました。他にも凄い所いっぱいあるんですけど書き切れません。凄いお暇な方は視てみて下さい。これ、今リメイク無しで出したら売れるんじゃないか?!物語、大戦両方の感想を1言で。「判らん」以上。