落雷論法

今日はヘン〜な天気でしたな。あんなに晴れてたのにいきなり雨降ってくるわ、カミナリらしきものも鳴ったよね?あ、そうそう昨日の話しなんですが、またゲタ夫さんの髪の話からなんですが、あの髪になったのは「落雷があったんです」なんて話しててね。この落雷についてこの前ちょいと面白い論法を読みました。ってもその本はファンタジーなんですが。雷というのは主たる大電流が雷雲から地表へではなく地表から雷雲へと駆け上がる。落雷現象が始まる直前は雷雲の雲底には電荷が蓄積されてそれに誘導される形で地表にはプラスの電荷が溜まる。まずマイナス電荷の雷雲底からプラス電荷の地球表面に向かって「先駆電撃」という小規模の放電が放たれる所から始り、これで空気がイオン化され、雷の通り道が出来て地上から雲へ大規模な「帰還電撃」が駆け上がる。これがみんなが言う「落雷」だっていうんですね。だから「落ちる」ではなく「上がる」が正しいと。へぇ(それだけかい)でも中々面白い話ですよねぇ。あ、じゃあゲタ夫さんの髪はゲタ夫さんの身体から発生して天に上がり放電したんだ(笑)