時には父のない子のように

行ってきました!!佐々木蔵之介さんが御自身で立ち上げた「TeamSARU」というユニット、その第1回の初日ですよ!!これはもう蔵之介さんファンには見逃せないものでしょう、そんな凄いものに行く事が出来て大変幸せです。しかも会場、チョ〜狭いです。100人入れてるのか?列も11列か?そんなもんなんです。佐藤隆太さんとの2人芝居、設定は兄弟。蔵之介さんが兄役、原圭一郎。隆太さんが弟役、圭吾。ストーリーは(ネタバレですよ〜!!)大坂の住んでいるマンション?の屋上。季節は春。兄の圭一郎は最近死んでしまった「1人漫才」で大人気だったお父さんの跡をついでそれをやっているんですが明日TV収録。一生懸命ネタを練習しているんです。そこへ5年前突然家を飛び出し、お父さんの葬式にも帰って来なかった弟、圭吾が表れる。ここで色々なやりとりが始まるんですね〜。これちょっとサイトとかに載っているストーリーと違うんですが。圭吾は東京でバンドをやっているんですよ。あのパフォーミングは最高だった(笑)話の内容は結構切ないお話でした。私的には。兄のかたくなな精神と信じている父、知らなかった真実、そんな兄に対しての非難と思いやり、自分の立場。本当のお父さんの気持ちを知ってもなお、明日のネタをやろうとする姿に私は泣きました。圭吾の気持ちも正しいと思うし圭一郎の気持ちも正しいと思う。人間思う様に生きて行けたら、なんてそんな事絶対ないもん。夢見てる様な、でも現実感を突き付けられている様な、またうまく言えないんだけどU人間味のある御芝居でした。こういう感想なんですが笑える所も満載でしたよ!いやぁ、蔵ちゃんの関西弁初めて聞いたっ!!テンポも凄ーいいいっ!隆太さんと舞台駆けずり回って、身体張って、ホントに凄い!!
あの、わななくシーンも良かったなぁ。後ろ向きだったんだけど怒りで片手が震えてるの。旨いなぁ表現が、と素人な目付けですが思いました。あとウシの顔ね(笑)ああもう、ダメだ〜音楽だけで手一杯なのにまた違うものにハマったら私どうなっちゃうんだよ(笑)初めてがこれだからさぁUもう贅沢すぎです。凄い楽しかったです。やっぱナマは違いますね!あの熱さと雰囲気がそのまんま伝わってくるんですから!!