クマのプーさんが描く殺人事件

知ってますか?あの有名な「クマのプーさん」の原作者A・Aミルンが生涯に1度だけミステリーを書いているんです。それが「赤い館の秘密」というもの。ヴァン・ダインの「グリーン家殺人事件」とガストン・ルルー(この人はオペラ座の怪人を書いた人)の「黄色い部屋の謎」とこれと色物3部作とかいわれてるようなんですが…うまいな(笑)私はグリーンと黄色は読んだんですがこれだけ読んでいないんですねー。せっかくだからダウンロードして読もうかなと思ったらやっぱりWinのみとか、支払いが面倒とかそんなのばっかりなので普通に本で買った方が早そう(苦笑)検索かけてみると結構内容はユーモアがあって評価は高いんですよね。そう目の前にちらつかせられると読みたくてしょうがなくなる〜あんなかわいいプーさんを思い描けば、本格的なミステリまで書いちゃうなんてどういう頭の切り返しになってるんでしょうか。今日、やっとヴァン・ダインの「僧正殺人事件」を読み終わった所です。中々面白かったし犯人は最後に名前出て来るまで疑いもしませんでした私。そーかお前が犯人だったのか…ヴァン・ダインも面白いですよ。それはいくらなんでもねーだろっていうツッコミ満載な作品もあればスゲーと感心させられるトリックとか。この作品は作者がそのまんまの名前で作品に語り手として登場しています。今のアリスとか京極とかの先駆けになったのかなぁ。そんな訳でダウンロード出来なかったから青空文庫でまた無料本。宮沢賢治の「注文の多い料理店」を読もうかと。前から読みたかったんです。紙本の方はまたヴァン・ダイン漁るか〜最後に明日!!いよいよORQUESTA DE LA LUZのアルバム発売1日前!フライングゲットしてきますよっ!!ライヴもデスガルガのseason2が始まります。明日は渋谷でありますが私はまたまた蛇の生殺し状態で学校行ってきます…ちっ