日本の夏、姑獲鳥の夏

音楽はちっよと中断して今日は映画を観に行ってきました。前々から言っていた京極夏彦の「姑獲鳥の夏」この映画のキャストを知った時から私的にすでにダメだろ状態だったので覚悟はして行ったんですけど実際目の当たりにすると…思ったよりダメージ受けました(笑)京極堂明るすぎー!!もうちょっと陰気でさぁなんつーかバリトンボイス希望だったのになぁ。あれは京極堂っていうか堤さんだね。宮本武蔵の又八?(笑)これだけで判断するのもどうかとも思うんだけど堤さんて喋り方や言い回しが独特だから話し声きいたら堤さんだって判りそう。だから堤さんまんまっていうか。あと榎さーん。ちよっとはあってる「かも」しれないけど坊主のさんてUうーん。窓の近くに佇んでる横見の姿が谷中敦…(笑)谷中さんに似てるなぁホントに。ほら、坊主だつたし余計ですよ。関口くんもねーあの暗さはいいと思うけど。最初の関口くんて結構積極的なのね。永瀬さんなんていい男すぎー!それから木場のダンナ!こっちは思ったより悪くはなかったです。中々攻撃的でもうちょっと声質に声優の玄田さんみたいな凄みがあったら。でもね。見た目がダメー!!あんなちっちゃいダンナ違う!!!!(泣)いかつさが全然ないっ!後の役者さん達はまぁ良かったんだけど一番肝心のこの4人がダメじゃなー。あ、後ホンジャマカの恵さんにはびびったよ。こんな所でしかもその役か…合ってない(泣)これこそっと思ったのは…京極の飼ってるネコのザクロ。スゲーかわいいしよくあの柄の子を見付けた!その勢力を他の4人にも向けてくれ。それから一瞬の出番だったけど奥さんの千鶴子さん。清水美沙さん。これは「おっ」と思いましたね。良かった。それからもう1人。関口くんと目眩坂でぶつかる人物(他にも出てますが)この人誰だ?!でもどっかで見た事ある。えーと…最初の頃よく原口まさあきさんと一緒にやってたタモリさんのモノマネ上手い人?!ってずっと思ってました。そしたら京極先生じゃないですかっ!(笑)いやーなんてあなたはマニアックな役を!ファンしか知らないネタじゃないですかそれ。しかもコスプレ?(笑)是非劇場なりDVDなりでエンディングロール見て下さい。みんな「何ですと?!」ッて言う(笑)ストーリーもやっぱり私はあんまりいただけなかった。内容が難しいしはしょっている所もあるからヘタに原作読んでる者としてはどーしてそこ飛ばすんだとか思ってしまう所がある。それにこれは絵ではあんまり動きがないものだと思うから小説(文字)では見ごたえがあるけど映像には向かないかなと。後シュチエーションも結構意見が別れそうな感じ。正直あんまり好みではないですが日本ものとして、昭和初期の物語りとしてはいいかもしれない。この方の他の作品てどんなのがあるんだろ。とー結構批判が多かった私の意見ですがこれは「映画版、姑獲鳥の夏」と別物でとらえれば中々楽しかった作品です。だってもう1度見てもいい(偉そう)
是非、参考にしないで観に行ってね〜