久々SLYDER’S

北原さんのJAZZもいつ以来だろう。5月のクインテット以来みたい(苦笑)それ以上に近藤さんが!春くらいから行ってない?!デル・ソルもいなっしゃらなかったつからなぁ。と、いう事で今日はかなり近藤さんを
楽しみに行ってきました。このバンドもメンバー凄いいいから期待ははずれません。まず行ったら達哉さんのクローンに御会いしました(笑)さてライヴですが1曲目から飛ばします!ハードなスゥイングとリズムがテンポよく駆け抜けていきます。近藤さんのソロも凄いアグレッブで最初からそんなにいいの?!みたいな。北原さんも調子がよろしくてこれまた素晴らしいソロ。達哉さんもホントに音階、スケールっていうんだっけ?どこまで上がるんだ?と思いきやドンと低い音を難無く出す。これって凄い難しい事だと思うんですが達哉さんの特徴なんですよね。しかもブレない。ホントにスゲー。ドラムの松山さんはなんて言うリズムを叩く人なのか、最後のドラムソロの時、ハットで単純にリズム叩いてるのに手はまるで違う人の様にくり出すリズム。ラテンのリズムは難しいとは解っていますが松山さんのあまりにも凄すぎるそのリズム感にただ呆然です。今回のライヴも春樹さんのオリジナルあり、カヴァーあり。1St目のバラード、いやラテンだからボレロと言いましょうか?4管がユニゾンでハーモニーを奏でるんですが…あれ?ちよっと近藤さんの音が違うもの混ざってる。私の勘違いかとも思ったんですが近藤さんに言ったらお店の人に確認して下さって調子が悪かった事判明。だから2st目始まる時調整していたのです。さてその2st目もますます好調!こう、4管が素晴らしすぎてそれぞれソロなどをやってしまうとそっちに聞き惚れてしまうんですがリズム隊の引き立て役…って失礼だけどそれがいかに大事か。管の華やかさも惹かれるけどドラムやベースを好きになる人は音楽をよく聴いてる人だと思う。JAZZはなんつったってドラムとベースです!!(あ、これはラテンか?笑)そして春樹さんのやる曲もいいよね〜聴き易いというか優しいというか(簡単って意味じゃなくて)それでいてマニアックな所ありという。最後の曲、良かったな。ロリンズのセント・トーマスみたいでした。POPな感じ。それからとっても良かったのが今日の新曲綴れ織りと言う曲「聴けば解ります」という。これがまさしくその通り!音が輪唱していくのです。カエルの合唱みたいに(なんて例えだU)春樹さんが吹き、北原さん、近藤さん、達哉さん。段々と重なってまさに「綴れ織り」最初だけで物凄い感動してしまいました。これは是非みなさんにも聴いていただきたいっ!久し振りのSLYDER'S大変楽しませて頂きました〜素晴らしい。