人の愛し方

地震!!凄いビビリました〜U自分の部屋で本読んでいたんですけど速攻トイレに駆け込み悲鳴上げてました(苦笑)いつも揺れてる最中は「これ以上大きくならないでくれ!!」です。ピークを過ぎるとホントホッとする。怖かったよう〜で。この地震の時に読んでいたマンガなんですがよしながふみさんという方の「愛すべき娘たち」やっぱこの人面白いんだなぁ。結構その世界では有名な方だろうと思うのですが…知ってますか?「西洋骨董洋菓子店」ってドラマ昔あったんですがこれは知ってる方も多いかな。の原作者。私はこれがドラマになった事が物凄いビックリでしたねーだって原作あんなんよ?!(笑)ヤバいだろ!!!と。でも当たり前なんだけどかなり変えられてました。なのでドラマの方は全然面白くなかったし。判ってたからあんま視なかったし。でも原作チョ−お勧めです。かなり笑えます。が。あまり勧めたくもありません(苦笑)全部を読んでるわけではないのですがよしながさんの話しはみんな面白いです。ギャグとか凄い冴えていて、でも泣かせるんだよねー。ストーリーも夢みてないというか(笑)マンガとかの主人公や取り囲む人達ってだいたいパーフェクトじゃないですか。悩みがあってもこう…現実的でないというか。それが嫌いだというんじゃないんですけどあまり惹かれるものが少ない。まぁマンガって夢を与えるものだといいますけどね。よしながさんのは身近というか絶対こういう事あるというか(ちょっと私ってリアリストな所あるのかなU)この愛すべき娘たちも1册読みきりだったので買ったのですがとっても良かった。一応1册繋がりはあるんですけど1.2.3〜話とそれぞれ1つずつのショートストーリーと言った方がいいかも。テーマは「愛」なんですが親と子の愛とか母と祖母の愛とかもちろん恋愛もあったりして色んな愛があるわけです。私的には最終話の祖母と母の話が良かったなぁ。おばあちゃんはとてもブスな子で学制時代綺麗な同級生に嫌味いわれてそれがコンプレックスになってしまい。そして産まれた子供は自分に似ず凄い綺麗で可愛い子になったんだけどある日道を歩いてた人に「可愛いわね」っていわれてお返しに微笑んだ姿がおばあちゃんにはあの嫌味な女学生に見えちゃって。それ以来子供にはその女学生の子のようになつてほしくなくして「可愛くない」って言って育てたんですね。だけどその子供にはそれがコンプレックスになっちゃって自分の子供には容姿については絶対そういう事は言わない様にしようって育てるんです。いいと思った事が裏目に出ちゃったんですね。子供にはこうなってほしいと思って自分の考えを正当化して教えるわけですが子供も自分ではないのです。まぁでも人って自分の思ってる事が正しいと思わなきゃ自分を持てないですよね。みんなそれぞれ。正しい事なんて一つもない…なんて昔書き込みしてそんなの当たり前だろって叩かれた事あったな、イタかったな(苦笑)後笑えたのは50過ぎのお母さんの再婚相手が娘よりも3つ下のもとホスト!ライターの差出し方がもうホスト(笑)よしながさんが描くとホント笑うんだよねーよしながさんて性格すごーいサバサバしてる人だと思う。威勢のいい人なんだろーなー