ELEPHANTS CAN REMEMBER

結構早く読み終わりました、アガサ・クリスティーの「象は忘れない」この本によると象っていうのはいつまでも物事を覚えているそうなんですよ。彼女の作り話かどうか判りませんがこんな話「インドの仕立て屋が象の鼻に縫い針を突き刺したんです。で、何年かしてその仕立て屋がその象の前を通った時、象は口いっぱいに含んでおいた水をその仕立て屋の頭からぶっ掛けたのです。象の方は忘れていなかったのです」っていう。ホントだとしたら凄いですねぇ。ストーリーの方はまぁ予想通りの展開でしがこの作品、何と彼女が86歳の時の作品凄い!86でこんな作品書くんだなぁ〜この後でエルキュール・ポワロ最後の作品「カーテン」にいくらしい。アガサ・クリスティーの代表シリーズは沢山ありますがやはりこのポワロともう1人、おばあちゃんなんだけど素晴らしい観察眼と頭脳、ミス・マ−プル。この2作は完結してるんですよね。ミス・マ−プルのは「スリーピング・マーダ−」私はどっちも読みましたがどっちも最後だけにいい作品です。ってもこの2作は結構早くに書いた作品らしいんですけど。ドラマにもなっていて何本か視てますがポワロ役の人はまさにぴったりイメージ通り。ミス・マ−プルはあまり描写がなかった様な気がするので映像で視てもああ、こんななんだとすんなり入りました。シャーロック・ホームズもそうなんだけど今、DVDでドーンとでてるんだよね〜かなーり欲しいっていうか視たいです!