最終夜

今週はずーっと帰りが遅かったなぁ。仕事とライヴが交互で今日は仕事で11時半…今の仕事はやりがいがあるのでいいんだけどただ…真夜中近くに御飯を食べるのがイヤだUお昼からアメくらいしか口にしないのでお腹減るんだ…で。さっきやっと昨日の最終回の白夜行を視ました。…切なかった…あの一番最後のシーン、亮司の子供の手を繋いだ時、「唐沢雪穂」はどう思ったんだろう。私には子供と手を繋ぐ事で二人で太陽の下を二人で歩こうという夢が叶えられたっていう意味よりも悲しみが込み上げてきたんじゃないかと思う。だって自分だったら…嬉しくない。相手にそんな人生しかあげられなかった事に泣く。太陽の下を歩かせてあげられなかった事をこんな形でしか果たせない事に悔やむ。私は…そう想う。そう想ったらもう泣けて泣けて(苦笑)最近こんなんばっかりだね自分Uこの前の愛と死をみつめてもそうだと思うけどどれだけ相手を心から想っているか。どんな形であれ相手を想う強さと一途さ、その純粋さに感動します。白夜行は正しい道を歩けない物語だったけど悪い事をするのにも必ず「意味」があって人は行動する。この世の中にも現実で悪い事は沢山起きているけれどそこには必ず何かがあって起こる。…別にいい人に思われたいとかそんなんじゃないけどただ見ただけであれは悪いとか、みんなが言ってたから悪いとか、だから「悪い」んじゃなくその行動の意味や理由や思いをその人の立場で考えてみてほしい。それにはその人なりの優しさがあると思う。そういう気持ちが判る人になりたいね。人の気持ちの痛みが判る人になりたいね。