キューバンスカ!スカ・クバーノ!!

GW期間ライヴ第3弾〜!久し振りにSKAです!+ラテンです!!キューバン・スカですよ〜両方好きな私にはなんともおいしいバンド。このバンドはSALSA120%のサイトで見て行こうと思ったんです。洋楽はね、来た時いかないと次何時来るか判らないからね〜。場所は六本木ヒルズアリーナ。前に森村さんのライヴで1度行った事があります。一応屋根は付いてるんですけど外なんです。昨日は大変だったろう…
私は開演ギリギリに入ったので入ったらすぐメンバーが出てきました。リード・ヴォ−カルのナッティー・ボウがノリノリで叫ぶ叫ぶ!しかしこの方意外に小さい(笑)そして他のメンバーはホーン隊が4人にベース、パーカッションにキーボード、ドラムにトレス。トレスというのはキューバの楽器でこっちのガットギターみたいな感じ。ネックがちょっと短い。そして2曲目から登場したもう1人のボーカル。総勢11名。またこのバンドは面白い。パーカッションはティンバレスとコンガを両方一緒に叩きます。このコンガがまた初めて見た!ボディが短いんです。3/2位の。音はね〜実はやっぱり音響がでかすぎてボケてしまって良く判らなかったんですU残念っそれからホーン隊。1人女性がいるんですがこの方日本人。SAXは何とアルトとバリトン。これがまた見た目細くスレンダーな女性なのに物凄くアグレッシヴな音が出るんです!びっくりしました。ブレスも凄かったし上手い。それからトランペット。エディー・“タンタン”・ソーントン。競馬ジョッキーみたいなシャッ着て(笑)とても陽気なおじいちゃん!そう、この人74才らしい(キューバンスカ版ブエナビスタだ)音がね、やっぱり面白いんですよトランペットなのにバストロみたいな低音が出て来る!トランペットであんな音が出せるとは…ついでに何言ってるか判りませんでしたが(すでに言葉ではなかった笑)それからテナー。この方はフルートも吹いてたんですがフルート素晴らしい!あのキレ、テクニックそしてリズム。フルートってホロホロ(って判る?笑)て感じな音なのに全然ボケない。あれはホントに素晴らしかった。
やった曲は半分くらい分ったかな。ババール/チャンゴ/スカ・クバーノ/イリ・イリ・ボ/マランガ・スカ/
リラックス・アンド・マンボ…1stアルバムから結構やったんじゃないかな。スカ色がどっちかというと強いけどこのスカなリズムの中にコンガの奏でるラテンのリズムとかトレスとかの音が重なってこんなにもこの2つの音楽って合うんだなぁと思いました。もしキューバ革命が無かったらスカはキューバンミュージックとしてどんな形になっていったのか。1つの答えはここにあるかもしれませんね。そしてEC。スカ・クバーノ(2回目)これだけで30分やった!そしてまたびっくりなのがまた。デラルスのDOMINGOでも飛び入りしたバンボレオのティンバレスの人(誰か名前教えて)飛び入りです。ホンッッッットによく観る(笑)
しかしやっぱりスカはいいね〜。乱暴な客も微妙にいたけどあのノリは大好きです。楽しかった!!