「邪魅魍魎」のお話

うわーデス・ノート面白かった〜これは完結編が観たい。マンガは最初の第1話しか読んだ事ないんだよな。
今日また会社でネットを視ていたらYahooブックスで京極先生のインタビューが載っていました。そこに「石燕以降、邪魅を作中で扱った人は水木しげる先生のみです。邪魅を扱ったのは僕が3番目になるんじゃないかしら」と言ってましたが先生、いるんですよ。邪魅魍魎を作品にして描いている人が先生より先に!それは誰かというと少女マンガ家の魔夜峰央先生です。そう、あの「パタリロ!」の話の中にあるんですねー。この人も初期〜中期の頃は妖怪が出て来る作品を結構描いてます。少女マンガなのに(笑)大好きですよこの人も妖怪。この邪魅魍魎の話もちょうどパタリロを読む様になって子供ながらにやっと最新刊まで買い揃えた巻数あたりだったので何度もよく読んでいて今でも記憶にあってひっかかりました。ひっぱりだし見たら「邪魅魍魎」まんまタイトルです。魔夜先生のは邪魅と魍魎で、邪魅はネコの妖怪で300年経つと変化するってものだそう。そして魍魎は水の妖怪で人のはらわたが大好物という妖怪。うーんこの辺はもしかしたら水木しげるから取ってるのかもしれない。マンガだからもちろん絵もあります。邪魅は京極先生と同じ感じ。魍魎は鬼みたいな姿。京極先生と重なってるって事は魔夜先生も鳥山石燕画図百鬼夜行から取ってるのかな。鳥山石燕画図百鬼夜行の事はマンガでも確かパタリロが言っていた事がある。私、京極を読んだ時魔夜峰央と対談したらそうとうマニアックだろーなーとつねづね思っていたんですが。知り合いじゃないのかな〜何か妖怪繋がりがありそうな気がするんだよね〜有名じゃないの?魔夜先生の妖怪好きって。