単純なものこそ

1日何もしなくても時間が経つのは早いものだ…ホントにオイラってなもけものだな(笑)

松本清張「点と線」視ましたか?松本作品の中でも代表作です。推理ものを読まない方ですらこのタイトルは知っている人多そうですよね。
名作と言われているだけあってやはり内容は良かったですよね。今みたいにややこしいトリックなんか使わず、単純に時間を使って人を欺く。そこにほんの少しの理不尽を見つけそこにかけて挑んでゆく。何か日本人らしい作品だなぁと思うんですけど。時代もよく表れていましたね、今では当たり前だけどその当時ではまだまだ普及していなかったもの。ああ、なる程なんて感心してしまいました。これくらいひねった本格もの読みたいですね!!これぞという作品是非お待ちしております。
それにしても役者陣が素晴らしく豪華でした!いや〜やっぱり竹中直人さん?いつも上目線ばっかりの役だからあんなに弱っちぃ竹中さんが見物でした(こらこら)やっぱり蔵ちゃんとやってみてほしいなぁ。