そしてまたミステリへ

有栖川有栖の「乱鴉の島」読了。やっぱりさくさく読みやすい作品でした。でも2007年、本格ミステリの1位をとる程の作品?人間の心情や愛情は素敵にえがかれていましたけど推理小説としては・・うーんって感じでした。まぁ事件の中身や犯人の動機なんかよりもう1つの重き理由が書きたかったんでしょうかね。この先生ももう46歳?!・・こういう言葉が書きたくなってくる年なのかな。
でもやっぱりミステリは面白い。って事でまた家探しして(笑)「おっ」と手に取った1册。「黄色い部屋の謎」ガストン・ルルーの作品。ミステリ作品としてはとても有名な作品ですが世間的には「オペラ座の怪人」が有名ですね。10年以上昔に買った本ですが・・当時は結構難しくて半分くらい理解してなかったような(笑)10年経った今なら・・解るか自信はないU